ミネズオウ!高山植物を育てよう!!小さいピンクの花

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ミネズオウの花を自宅で育ててみよう。

高山植物はなかなか育てるのは難しそう・・・

そう思ってしまいますよね。
私もかなり苦戦してきました、いろんな本を読んで見たり育てている人に教えてもらったりしてきました。

そんな中でコツをつかんで何とか成功するようになってきました。

今回は、ミネズオウの特徴と育て方を話していきます。

目次

ミネズオウはどんな花

ミネズオウの小さいですが星のような形をした可愛い花です。

ツツジ科ミネズオウ属

北海道から中部以北の風当たりの強い岩場や砂礫地に見ることが、出来る常緑の小低木になりなすよ。
日本以外では北半球の寒地に広く分布しています。

ミネズオウはミネズオウは種のみからなっているくらい珍しい花!

ミネズオウの花

山では7月頃から高い山の岩場に咲き始めます。
栽培していると5月頃に咲き始めますよ。

葉の形は「ガンコウラン」や「エゾノツガザクラ」にも似ていますが、それよりも少し幅広く「イチイ」の葉に似ています。

      

花の色はつぼみの時には濃いピンク色

 

 

 

   咲き始めるとピンクが薄くなっていきます。

 

 

まれにつぼみの濃いピンクのまま咲く「紅花」や「白花」に出会うこともあります。

ミネズオウの育て方

販売店でよく見かけるのが、黒いポットに植えられていますが、見たことありますか?

ミネズオウの置き場所


芽吹きの3月頃から70%位の明るさのところに置きます。

梅雨時
多少の雨は気にすることはありませんが、雨が3日以上続く時には雨のあたらない明るいが所に移動しましょう。


梅雨明けから、陽射しが強くなってきたときには半日陰(50%)に移動しましょう。


気温が下がってきたら日の当たるところに移動しましょう。


雪が3月頃まで積もっているのであれば、雪の中でかまいませんが、雪があまり降らない地方は室内の涼しい(寒い)屋内に置きましょう。
冬の冷たい風にはあてないように‼

屋外で管理するときには、木の下に置くといいですよ!

ただし、水かけだけは忘れないでくださいね。

ミネズオウの植え替え時期

春のお彼岸前後を目安に、芽が動き出す前がベストですね。

もしくは、花が咲き終わったころに剪定を兼ねて植え替えをしましょう。

ミネズオウの植え替え用土

エゾ砂単用が一番いいと思いますが、エゾ砂がなければ、日光砂がおすすめですね。

それもなければ、硬質の鹿沼土でも大丈夫です。

 

鉢植え場合は、左の図のような感じで植えてください。

肝心なのは、水はけがよくなるように「ごろ土」は必ず入れてくださいね。

 

 

おすすめ!

おすすめ用土

ミネズオウの剪定

花が咲き終わったり、花が咲かなかったときには、新芽が伸びてきます。
高山の状態では、それほど伸びることもないのですが、それ以外の環境で栽培したときには「ヒョロヒョロ」と伸びてきてしまいます。

早めに剪定をしてあげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

短い説明になってしまいましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。

ミネズオウはイワヒゲに比べると、育てやすいと思います。

岩場に育っているという環境を作って上げることで、屋外でも毎年のように花を咲かせてくれますよ。

わからないことがあれば聞いてくださいね。

 

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