高山植物の「エゾツツジ」‼育ててみませんか?育て方公開!

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エゾツツジ(蝦夷ツツジ)を知ってますか?

なかなか越冬出来なくて悩んでいませんか?

私も何度か失敗しましたが、コツをつかんでしまえば大丈夫です。
毎年きれいな花を咲かせることができますよ。

目次

エゾツツジを知ってますか?

きれいな花ですよね!

写真だからということはありません。
実際に咲いてるところは、このように鮮やかな色をしていますよ。

ツツジ科ツツジ属

東北から北海道の高山、千島、アラスカ、シベリアなどの寒地に広く分布しています。

高山特有の落葉低木です。

高さは10㎝から大きくなっても30㎝くらいまでしかなりません。

花の時期は高山の自生地で7~8月に咲きます。

平地では5~6月に咲き始めます。

特徴のある咲き方

茎(クキ)を長く伸ばして花を咲かせます。

私を見て!と言ってるようですね。

樹高のわりに花の大きさは3㎝前後と目立つ大きさです。

1つの茎に1~3輪の濃紅紫色の艶やかな花を咲かせます。

 

葉は長さが約3㎝幅は約1~2㎝こちらも樹高に比べると大きく、葉に腺毛が生えています。

秋には赤く紅葉しますよ。

エゾツツジの育て方

まずは、おき場所ですね。

山間地でない限り、夏の暑さと梅雨時の蒸れに気を付けたいところです。

エゾツツジの置き場所


芽吹きの3月頃から日当たりの良いところに置きます。

梅雨時
多少の雨は気にすることはありませんが、雨が3日以上続く時には雨のあたらない明るいが所に移動しましょう。


梅雨明けから、陽射しが強くなってきたときには半日陰に移動しましょう。


気温が下がってきたら日の当たるところに移動しましょう。


雪が3月頃まで積もっているのであれば、雪の中でかまいませんが、雪があまり降らない地方は室内の涼しい(寒い)屋内に置きましょう。
冬の冷たい風にはあてないように‼

エゾつつじの植え替え

植え替え時期は、3月末の頃まだ葉の芽が動かないうちにおこないましょう。

葉の芽が動き始まった時には、花が咲き終わってからでかまいません。

花が咲かないようでしたら、6月頃に植え替えをします。

エゾツツジ植え替え用土

エゾ砂単用が一番いいと思います。

エゾ砂がなければ、日光砂がおすすめですね。

それもなければ、硬質鹿沼土でも大丈夫です。

おすすめ!

おすすめ用土

エゾツツジ注意点

 

先ほども少し話していますが

風には注意が必要

冬の風にはあてない

このことが重要です。

葉もないし高山植物なんだから気にすることないんじゃないか?

そんな声も聞こえそうですが、高山植物だからなんですね。

高山の場合は、半年くらい雪の下にいますので、冬の乾燥した風にはさらされることがありません。
冬の乾燥した風が大敵ですよ!

高山植物はほとんどの種類が冬の乾燥した風には注意が必要!

冬でも水は必要

屋内に置いた場合は冬でも水はかける。

当たり前のことなのですが

冬にも水をかけてくださいね。
と話すと

かけるんですか?
という答えが返ってきます。

これはエゾツツジに限ったことではありませんが、ほとんどの植物は水が必要です。

夏場ほど毎日かけなくてもいいですが、乾き具合を見て水をかけてください。

補足
冬に完全に水をかけないのは「イワヒバ」

まとめ

エゾツツジは育てやすい植物ではないかもしれませんが、花が咲いた時の感動は忘れられません。

栽培方法を参考にして育ててみてください。

 

 

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