高山植物の「イワヒゲ」知ってますか?
なかなか育てにく1つですね。
1年目はきれいに花が咲いてくれたのに・・・
次第に形が崩れてきて、枯れてしまうこともしばしばありますよね。
ではどのようにすれば、毎年花を咲かせることができるのか?
育て方などを解説していきます。
目次
イワヒゲはどんな植物?
冒頭でも話したように高山植物です。
ツツジ科イワヒゲ属
日当たりの良い高山の、岩と岩の間に生えている草のように見える常緑小低木ですよ。
茎(クキ)は、ひも状の緑色!
葉は、肉厚の卵型。
しかしながら、茎と葉の区別がつかないのが正直なところです。
イワヒゲの和名は「岩髭」(イワヒゲ)
岩の間に生えている様子が髭のように見える所からついた名前です。
イワヒゲの花言葉
揺れる思い
誕生花のない「イワヒゲ」、しかし花言葉はありました。
高山の強い風に吹かれても頑張って咲いている姿から来たんですね。
イワヒゲ花の付き方
葉の間からは
「つぶつぶ」が見えると思います。
それがイワヒゲのつぼみです。
葉の間についている「つぼみ」から約2㎝くらいの花柄を伸ばして白い釣り鐘状の花を咲かせます。
かわいいですよね♡
花の時期は、生息地では7月~8月
栽培していると5月には咲いてきます。
イワヒゲの育て方
このくらいたくさんの花がついてくれると嬉しいですよね♪
イワヒゲは日当たりが好き⁉
イワヒゲは、日当たりの良いところに生えていますので、お日様は大好きです♡
しかし、高山と私たちが住んでいる所では環境が違いますよね。
そこが1番の問題です、
春はたくさんのお日様に当ててあげましょう。
6月下旬から陽射しが強くなってきますので、日よけをしてあげてください。
とは言え、6月下旬頃から梅雨になりますよねぇ~。
たまに雨に当たるくらいならかまわないんですが、毎日雨が続くときには雨に当てないようにします。
梅雨が明けてからは半日日陰で育てましょう。
そして、秋には陽当たりがいい場所に移動しましょうね。
冬の管理が大切‼
イワヒゲに限らないのですが、高山植物は冬の管理がポイントです。
寒さには強い!
しかし、冬の乾燥には弱い!
高山にいる時、冬は雪の下ですよね、
早いときには、10月下旬から雪が積もり始めて、雪解けは5月ころになることもあります。
冬の乾燥した冷たい風にあたることはないということです。
なので、鉢植えで育てているときには、冬は室内に入れましょう。
置き場所は、寒いところに置いてください。
例えば、春まで途中で雪がとけることなく雪の下で管理ができるなら、そのほうがいいですよ。
あとは、室内に置くときには冬でも水はかけることは忘れないで下さい。
鉢植えの用土
弱酸性の用土で植えてください。
私のおすすめは「蝦夷砂」単用です。
蝦夷砂でも選別されていないものが、おすすめですが、無選別の蝦夷砂は入手が難しいかもしれません。
蝦夷砂がなければ、
・鹿沼土 5
・日光砂 4
・軽石 1
の割合で植えつけてください。
おすすめ!
枝が白くなっている所は枯れていますが、途中白くなっていても枝先が緑色の時がありますが、その枝は枯れてはいません。
この症状は、栽培しているとよく見られる症状です。
放置していると、だんだん枯れていきます。
では、どうするのか?
枯れているところを取り除き、先の方に緑色がある枝の白くなった部分に、用土をかぶせていきます。
必ずとは言えませんが、用土をかぶせた所から根を出す傾向にあります。
何度か試してみました!
まとめ
イワヒゲは初心者向けとは言えませんが、白い花を見ただけでも笑みがこぼれてきます。
栽培方法などを参考にしてください。
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